今季加入したイタリア・セリエAのラツィオで苦戦している鎌田大地。これまでナポリ戦での1ゴールのみとなっており、攻撃面でもあまりいいパフォーマンスを見せられていない。
この冬のマーケットでの移籍も噂されている状況であるが、ラツィオのオーナーであるクラウディオ・ロティート氏は少なくとも来年6月までは保持したいと考えているそうで、経営陣も鎌田大地の可能性を信じているとのこと。
『Corriere dello Sport』によれば、ラツィオは現在ルイス・アルベルトの負傷が長引いてしまっており、今週末のフロジノーネ戦では出場できないという。およそ1ヶ月ほど復帰まで必要になるようだ。
そのため鎌田大地がこの試合では先発出場のチャンスを与えられるとのことで、もしここで活躍すれば「全員を説得できる大きな機会」になるという。
というのも、鎌田大地はおそらくこのあとアジアカップに招集されると考えられており、およそ1ヶ月ほどラツィオを離れることになる。
そうなればラツィオでのポジション奪取についてはマイナスになる可能性があり、ルイス・アルベルトの負傷という機会も生かすことができない。
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『romatoday』は「もし鎌田大地も長期で失ってしまった場合、ラツィオは中盤の構成を一から見直す必要がある」と伝えている。