今夏のマーケットでレアル・マドリーからサウジアラビアのアル・イティハドに移籍したカリム・ベンゼマが、自身のInstagramを削除したようだ。
1年あたりではクリスティアーノ・ロナウドを超える「世界最高額の年俸」でサウジアラビアに移籍したカリム・ベンゼマ。
しかしながらチームはここまで首位アル・ヒラルに勝ち点差22をつけられてしまっており、カリム・ベンゼマ自身も批判を受ける立場になっている。
ここまでの14試合で9ゴール4アシストと結果を残しているものの、彼と口論をしたというヌーノ・エスピリト・サント監督が解任になっているほか、メディアやファンからは「ベンゼマは怠け者だ」と戦犯扱いされているそう。
『Talksport』によれば、サウジアラビアの記者は「ベンゼマと世間との溝は日に日に広まっている。彼は何一つ変化をもたらさず、何の努力もしていない。もはやチームも彼を嫌っている」と話していたとか。
そして先週末に行われたアル・ナスルとの試合で、アル・イティハドは2-5と大敗。クリスティアーノ・ロナウドとサディオ・マネにそれぞれ2得点を許し、守備が崩壊してしまった。
この試合の後、カリム・ベンゼマは7600万フォロワーを持っていた自身のInstagramを削除、あるいは一時的に公開停止にしたようだ。
給与総額4億3000万ドル(およそ640億円)という途轍もない額でサウジアラビアへの移籍を決めたベンゼマ。彼にいったい何があったのだろうか…。
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