今季限りで川崎フロンターレとの契約が満了になったブラジル人MFジョアン・シミッチは、ブラジル全国選手権2部のサントスに移籍する可能性が高いようだ。
ジョアン・シミッチはポルトガルリーグのヴィトーリア・セトゥバウやリオ・アヴェ、そしてイタリアのアタランタでプレーした経験を持っているMF。
日本では名古屋グランパス、そして川崎フロンターレで合わせて5シーズンを過ごし、左利きのボランチとして活躍した。
『arrobajuarez』によれば、現在ジョアン・シミッチにはサントスから2025年6月までの契約を打診されており、加入に近づいているとのこと。
サントスは今年行われたブラジル全国選手権で低迷し、2部リーグへの降格が決定。ペレやネイマールを産んだ名門の凋落ということで、サポーターによる激しい暴動が発生するなど大きな騒ぎとなった。
サントスも仲間入り…近年「衝撃の2部降格となった」5つのブラジル名門クラブ
来年に向けてV・ファーレン長崎からファビオ・カリーレ監督を招聘し(正式にはまだ契約しておらず、長崎との係争が続いているが)、補強を進めている状況にある。