ベトナムサッカー連盟(VFF)は28日、2024年1月に開幕するアジアカップ2023に向けた新ユニフォームを発表した。

この2024モデルからキットサプライヤーは日本のスポーツブランドJogarbola(ジョガボーラ)に変わる。ただし、同ブランドが提携するベトナムのスポーツブランドDong Luc Sportが間に入っているようで、共同サプライヤーという形に近いようだ。

Vietnam 2024 Jogarbola Home

ベトナム代表 2024 Jogarbola ホーム ユニフォーム

日本のJobarbolaがサプライヤーという、少々驚きの2024アジアカップモデル。

ホームは伝統のレッドを基調とし、前面にはベトナム青銅器文化の特徴的な遺物「ドンソン銅鼓」に描かれている鳥をモチーフにしたグラフィックをデザイン。そこにベトナム国旗や国章の五芒星を重ね合わせる。

Vietnam 2024 Jogarbola Away

ベトナム代表 2024 Jogarbola アウェイ ユニフォーム

2024新アウェイユニフォームはホワイトを基調にレッドの差し色という、ベトナムの伝統的なキットカラーを継続。グラフィックはホーム同じものを使用する。

「ドンソン銅鼓」にインスピレーションを得た今回のデザインは、ベトナムのアイデンティティでもある伝統文化の神髄を表現するという意図が込められている。

日本ではJ2昇格を決めた愛媛FCや、レイラック滋賀(JFL)といったチームのサプライヤーとして知られるJogarbola。

右胸にはブランドのロゴマークが付くが、そのデザインは日本国内では見かけないスタイル。7枚の花びらをイメージしたというこのロゴマークは最近ベトナム国内で発表されたものだ。

Jogarbolaは以前からDong Luc Sportと提携してベトナム国内でブランド展開し、五輪選手団やSEA Games(東南アジア競技大会)選手団の公式サプライヤーを務めている。このロゴマークは基本的にベトナムのナショナルチームへ提供するアイテムにのみ使用されるようだ。

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2024年1月に開幕するアジアカップ2023。2大会連続3回目の出場となるベトナムはグループDに所属し、インドネシア、イラク、そして日本と対戦する。

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