1月1日に発表された日本代表のメンバー。12日に開幕するアジアカップ2023に向けた26人が選出された。

その中で誰もが驚いたのが、ウォルヴァーハンプトン戦で怪我を負った三笘薫の招集。松葉杖でスタジアムを去った彼の怪我は、おそらく4~6週間の治療が必要だと伝えられていた。

ところが、決勝でも2月10日の開催となるアジアカップでメンバー入りしたということで「本当に大丈夫なのか」と疑問が持ち上がっている。

『Reuters』によれば、ブライトンの監督を務めているロベルト・デ・ゼルビ氏は、ウェストハム・ユナイテッド戦を前にした記者会見で以下のように話していたという。

「私は本当にビックリさせられたよ。なぜならば、我々のメディカルスタッフは『三笘薫は4~6週間のリハビリが必要だ』と言っていたからだ。

彼がアジアカップでプレーできると考えるのは、私にとってはとても難しいことだ。とはいえ、私は三笘薫のファンだ。もちろん我々の選手すべてのファンだけどね。もし彼が代表でプレーできるのであれば、私はとても嬉しいし、誇りに思うよ」

三笘薫がいないのでやり直し!海外紙が選ぶ「世界最強の左ウィング10人」

日本代表は1月14日にアジアカップ2023の初戦となるベトナムとの試合に臨み、それからイラク戦、インドネシア戦を行う予定となっている。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)