昨季限りで現役を引退した元スペイン代表MFホアキン・サンチェスが、なんと闘牛士としてデビューする可能性があるという。
レアル・ベティスで長くプレーしてスパイクを脱ぎ、現在はクラブの理事として経営に関わっているホアキン・サンチェス。
さらにテレビ番組などで司会者を務めたりとユニークな人柄も生かした活動を幅広く行っているが、『ABC』によればエル・プエルト・デ・サンタ・マリアの闘牛祭で闘牛士デビューする可能性があるという。
エル・プエルト・デ・サンタ・マリアでの闘牛祭は毎年7月から8月に行われており、スペインでも有数の盛り上がりを見せている。
ホアキンの友人であるスター闘牛士のヘスス・デ・トレセラも彼のデビューを後押ししており、『El Desmarque』のインタビューで「ホアキンは闘牛士だ。彼がサッカー選手になっていなければ、そうなっていたはずだ」とその才能を認めている。
また「彼はいつも闘牛をしたいとコメントしていて、彼がこのエル・プエルト・デ・サンタ・マリアで戦うことを確信しているよ」とも話していた。
引退後に「意外な普通の仕事」に就いた名選手たち。画家、俳優、警察官…
さらにプエルト・デ・サンタ・マリアの市長を務めているヘルマン・ベアルド氏もホアキンに闘牛士として出演してほしいと考えており、前向きにこの動きを捉えているようだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」