先日行われたアスレティック・ビルバオ戦で0-2と敗れるなど、2部降格の危機に瀕しているセビージャ。

これまでUEFAヨーロッパリーグを何度も制覇してきたチームであるが、今季はあらゆる部分で不調が続いており、降格圏まで1ポイントという状況になっている。

そしてアスレティック・ビルバオ戦のあとにセルヒオ・ラモスがフラッシュインタビューを受けていた際、ファンから強烈なヤジがとんだ。

それを聞いたセルヒオ・ラモスはインタビューを中断し「我々は話しているんだ!他人を尊重して黙ってくれ!」と叫び、珍しくファンに怒りを見せたのである。

『La Sexta』によれば、セルヒオ・ラモスはこの場面について以下のように説明したとのこと。

「ファンが指笛を鳴らして不満を表明することは理解できるよ。彼らは自分たちの気持ちを表明している。彼らには我々の味方になって欲しいんだ。

セビージャはいま病気にかかっているんだ。そう、病気なんだよ。苦しんでいる。忍耐強く戦い、そして常に準備をしていかなければならない。

我々は多くのことを改善させなければならないチームであり、その多くの道のりのなかから選択をしなければならない。

勝点は16だが、これはとても少ない。もっと勝点を取れるチームだ。遥かに高いレベルを持っているはずだ。だが我々は多くの問題を持っている」

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セルヒオ・ラモスはファンの不満については理解すると話したものの、病気にかかったような状況に対しては忍耐強くいなければならないと語ったようだ。

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