ロンドンで行われたFIFAの年間表彰式、The Best。2023年の男子年間最優秀選手に選ばれたのは、リオネル・メッシだった。
マンチェスター・シティの歴史的3冠に大貢献したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、メッシと同ポイントだったものの、代表キャプテンの投票数がより多かったメッシが受賞している。
そのハーランドは授賞式を欠席。父アルフ=インゲは会場にいたが、受賞者としてメッシの名前が告げられると何ともいえない表情を浮かべていた。そのアルフ=インゲは、『Cadena SER』でこう述べていたそう。
「(誰が受賞するのかは)まったく分からなかった。私はFIFAから招待されたが、(受賞者)自身以外は誰も知らなかったと思う。
いい選手が多くノミネートされた。ノミネートされるだけでもアーリングにとっては名誉なことだ。
(負傷離脱中の)息子はかなり良くなっている。12月以降離脱しているが、1月中には復帰すると思う。彼は国外でトレーニングをしており、体調を整えようとしている」
離脱中のハーランドはメッシの受賞を知っていたから欠席したわけではなく、コンディション調整を優先したとのこと(数日前にはイタリアに滞在しているとSNS上に投稿)。
なお、メッシも授賞式を欠席している。
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