1月1日の発生から3週間が経過した能登半島地震。

被災地はいまだ道路の寸断や断水など多くの困難に見舞われており、生活すらままならないという地域も少なくない。

そうしたなか、「日本財団HEROs」がJリーグクラブによる支援を公式Xで伝えている。

「HEROs」は、日本財団が推進する、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを⽬的としたプロジェクト。

今回、石川県七尾市の避難所からのSOSを受け、防寒着として川崎フロンターレからダウンコート50着の支援を受けたという。

2022年、クラブ創立以来取り組んできた地域密着・地域社会貢献活動に紐づく「川崎フロンターレSDGs」がHEROs AWARDを受賞した川崎。

冬だけにダウンコート(ベンチコート)はクラブとしても当然必要なものであるはずだが、チームは月末まで沖縄でキャンプ中。「今すぐ必要な場所に」ということで50着もの数を支援することができたようだ。

日本財団HEROsによれば、今回の活動は「被災地で支援活動を行うNPOの要請に基づき、必要な時に、必要な数のご支援をしています。スポーツチームのみなさんにご協力いただいているほか、支援物資の被災地への運搬には、みなさんからいただいたご寄付を活用させていただいています」とのこと。

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なお、被災地では今晩遅くから明日24日にかけて警報級の大雪が見込まれている。

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