クリスティアーノ・ロナウドらを擁するサウジアラビアのアル・ナスル。ツアーのために中国を訪れると、ロナウド見たさに深圳国際空港は大変な人だかりとなった。

だが、アル・ナスルは24日と28日に予定していた中国クラブとの親善試合を延期すると発表。

『Record』や『A Bola』によれば、目玉だったロナウドが負傷したことで、試合は急遽延期されることになったそう。そのロナウドは会見で述べたという。

「ご存知のようにサッカーではコントロールできないこともある。僕は22年間サッカーをプレーしてきたが、あまり怪我をしない選手だ。

だから、とても悲しい。アル・ナスルと僕はツアーを楽しむために中国へ来たからね。2003-04シーズンから中国に来ているので、故郷のように感じている。第二の故郷だ。ここでは常に特別な存在だと感じさせてくれる。悲しい。皆も悲しいことは知っている。特にクリスティアーノを愛する人たちはね。

でも、ポジティブにとらえなければいけない。試合をキャンセルしたわけではないし、試合を行うために後押ししたいし、ここに戻ってきたい。戻ってくるよ。残念ながら僕にはいくらかの問題があるけれど、それもサッカーや人生の一部だ。

僕はここにいる。ファンや中国の人達とともにいる。僕らはここにいるつもりだ。僕らとともにある人達がいるのが見える。悲しい、こうなると分かっていたからね。

中国の人達をハッピーにするために戻ってくる。それが目標だ。君たちのためにプレーしたい。悲しまないでくれ。サッカー選手の状況を理解して欲しい」

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ポルトガルメディアはロナウドが謝罪したとも伝えている。

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