日本代表は24日にアジアカップのグループステージ最終節でインドネシアと対戦する。
そのインドネシア代表を率いてるのは、韓国人のシン・テヨン監督だ。
韓国代表監督時代の2017年にはE-1で日本を4-1で下している。また、シン・テヨン監督は選手時代にも日韓戦を経験。1997年に国立競技場で行われた日本代表vs韓国代表戦に出場しているのだ。
2002年日韓ワールドカップ共催記念の親善試合として行われた一戦に、当時26歳だったシン・テヨンは先発出場するも前半32分に交代。19歳だったコ・ジョンスと交代したが、2人ともコンディションが万全ではなかったとのこと。
5万人が駆けつけた試合は、ユ・サンチョル(2021年に死去)の得点で韓国が先制するも、終盤にカズこと三浦知良の同点ゴールを決めて、1-1の引き分けで終了している。シン・テヨン氏が選手として戦った日韓戦はこの1試合だけ。彼にとって最後の代表戦でもあったようだ。
加茂周監督が率いた当時の日本代表のスタメンがこちら。
GK 20番川口能活
DF 19中村忠、5小村徳男、4井原正巳、12路木龍次
MF 7本田泰人、6山口素弘、8中田英寿、10名波浩
FW 11三浦知良、18城彰二
現在、日本代表でコーチを務める名波氏も出場していた。
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