昨年12月に大きな怪我を負って病院に運ばれたと伝えられた元アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが、現在メンタルヘルスの問題により精神科に入院しているようだ。

最初に入院したときには様々な情報が飛び交ったラベッシの健康問題。家族との口論によって腹部を刺された、あるいは電球を替えようとして脚立から落下した…などの情報がメディアを踊らせた。

さらに、その後は「ラベッシが入院した理由は彼が薬物乱用のために倒れたからだ」という情報もあり、加えてそれを息子がInstagramで否定するなど、ハッキリとしない彼の状態が心配されていた。

そして今回『L'Equipe』が伝えたところによれば、ラベッシは現在アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるザバラ・クリニックという精神科の施設に入院しているという。

ラベッシがザバラ・クリニックに入院するのは3週間で2回目となっており、現在メンタルヘルスの問題に立ち向かっている状況であるそう。一説にはアルコール依存と戦っているというレポートもあるようだ。

記者のマティアス・バスケスによれば、ラベッシは「難しいがやらなければならない。自分の生活や習慣を変えなければいけない」と宣言していたとのこと。

もともとラベッシは一人で生活を変えようと努力していたが失敗し、その結果昨年末に病院へと運ばれる事件を起こしてしまったため、自分の判断で施設に入ることを決めたのだとか。

飲酒で破滅したサッカー選手たち

サッカーではナポリやパリ・サンジェルマン、中国リーグなどでプレーし、巨額の報酬や数多くのタイトルを手にしたラベッシ。セカンドキャリアでも勝たなければならない厳しい戦いに向かっているようだ。

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