ベルギー1部KVコルトライクは1月、藤井陽也(名古屋グランパス)と角田涼太朗(カーディフ・シティ)を立て続けに期限付きで獲得。2人の日本人選手が所属する注目のクラブとなった。

ここでは、そのコルトライクの今季ユニフォームをご紹介したい。キットサプライヤーはこの2023-24モデルからイタリアのスポーツブランドErreaが担当している。

KV Kortrijk 2023-24 Errea Home Away Third

コルトライク 2023-24 Errea ホーム ユニフォーム

23-24ホームユニフォームは定番のレッドを基調に、ボディと肩で濃さが異なる濃淡レッドが目を引くデザインを採用。

基本的にホームはレッドを使うことがほとんどだが、過去にはホワイトをホームに採用したこともある。レッドとホワイトどちらも街の紋章や旗に使われている色だ。

妙に大きくて存在感のある胸スポンサーロゴの正体はベルギーの求人サイト。

コルトライク 2023-24 Errea アウェイ ユニフォーム

アウェイユニフォームはブラックを基調色に採用。最近になってラインナップ入りしたキットカラーで、アウェイかサードのどちらかで使う。各ユニフォームの袖には、ベルギーサッカー協会へのクラブの登録(識別)番号「19」を刻む。

シャツ全体に描いているのは、ホームタウンであるコルトライクの地図(街路図)。近年のコルトライクのユニフォームは、こうしたグラフィカルなデザインが目立つ。

コルトライク 2023-24 Errea サード ユニフォーム

サードユニフォームはホワイトを基調に、逆V字マークを全体にデザイン。これはエンブレムに使われているマークだ。

左は2012年から使い始めた現在のチームエンブレムで、右はコルトライクの街の旗。エンブレムの“KVK”を配する中央の盾は街の紋章デザインをベースにし、逆V字も紋章や街の旗に使われているものだ。

ホームには街の旗・紋章の色、アウェイには街の地図、そしてサードには街の旗・紋章のマーク。各ユニフォームはそれぞれにホームタウンとのつながりを感じられるデザインとなっている。

エンブレムを「前のデザインに戻してほしい」9つのチーム

2023-24シーズンの各ユニフォームはクラブ公式オンラインストアで販売中。現在最下位のコルトライクは次節、敵地で本間至恩が所属する3位クルブ・ブルッヘと対戦する。

現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。懐かしいユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。

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