日本代表は3日に行われたイランとのアジアカップ準々決勝に1-2で敗れた。イランが前半から激しいプレーを展開した一戦を裁いたのは、中国人の馬寧主審だった。

『爱球网』では、「審判は日本の敗北をジャッジ!馬寧は注目リストに入っており、アジアカップ決勝を裁くことが期待される。中国代表も“貢献”」と伝えていた。その内容を要約するとこうなる。

「AFCから職務を任された馬寧主審は、今大会3試合目のホイッスルを鳴らし、個人の歴史を作り上げた。

馬寧主審は日本ファンから批判も浴びた。前半37分、久保建英が相手から直接蹴り倒されたが、主審は何も言わなかったのだ。

終了間際、馬寧主審のPKが試合の流れを直接変えた。93分、板倉滉が相手を倒すと即座にPKを宣告。このPK判定には議論の余地はなく、馬寧主審の職務執行能力の高さを示すものだった。VARの助けを借りずに重要な判定を下す決断力に優れていた。

馬寧主審は試合を通じて2枚のイエローカード(上田綺世と板倉滉)しか提示せず、国内メディアから賞賛された。北清の記者はこう書いている。『日本はヤワにプレーしすぎた。イランは相手の弱点を突き、馬寧審判の職務遂行に非の打ち所はなかった』。馬寧審判の話題は国内の検索リストにも入ったほどだ。

実際、国内メディアも伝えているように、馬寧審判は決勝戦のレフェリーとしてAFCに起用される可能性は高い。馬寧審判が決勝トーナメントで何度も試合を担当できていることには中国代表チームも多大なる貢献を果たしている。代表チームが大会に勝ち残っている限り、その国の審判が決勝トーナメントで主審を務める可能性は低い。中国代表がグループステージで敗退したことで、馬寧審判はもはや規則に縛られる必要はない」

今大会の中国代表は、3試合で1点も奪えずに2分1敗で敗退。代表チームが弱かった結果、馬寧審判が“生き残った”と皮肉を込めて伝えているようだ。

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ただ、『網易』によると、中国のメディア関係者は「馬寧審判はAFCからの評価は高いが、国内ファンには人気がない」とも話しているとか。

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