今季シント・トロイデンからドイツ2部のニュルンベルクへと期限付き移籍した林大地。ベルギーで結果を残したことで新たなチャレンジに向かっていた。
ただ、同じ日本人の奥抜侃志が左サイドのウイングでレギュラーを掴む一方、林大地はセンターフォワードのポジションでなかなか結果を残せていない。
アキレス腱の怪我で6試合を欠場しなければいけない状況になったほか、まだ開幕から2ゴール2アシストという結果で期待を下回っている。
現在もまだチーム練習には合流できておらず、ウェイトルームでのトレーニングとエアロバイクでのエクササイズだけしか行っていなかったそうだ。
『liga-zwei』によれば、同じポジションに補強があったこともあって林大地の立場はかなり難しいものになっているそうだ。
「アキレス腱に問題を抱えている林大地にとっては、一刻も早く自分のアピールをすることが重要である。
この日本人アタッカーはシント・トロイデンからのローン移籍でニュルンベルクに加入しているが、契約に含まれている買取オプションを行使するかどうかはわからない状況だ。
レポートによれば林大地はかなりクラブ内で批判的に見られているが、それは間違いなくリーグ戦で13試合2ゴール2アシストという成績と密接に関係している。
クリスティアン・フィエル監督が選んだ先発メンバーに加わったのはわずか5回。4-3-3システムのワントップではほとんど周りを納得させられず、冬に経験豊富なスウェーデン人Wセバスティアン・アンデルソンというライバルが加わった。
アンデルソンも契約は今シーズン限りであり、32歳の彼もこれからニュルンベルクに残れるようにアピールが必要だ」
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4-3-3のシステムを使っているニュルンベルクであるため、センターフォワードのポジションに入れるのは1名のみ。そこにセバスティアン・アンデルソンが加入し、いきなり3試合で先発出場している状況だ。
林大地にとってはかなり難しい雰囲気が漂っており、アンデルソンがまだノーゴールになっている間に怪我を治して活躍する必要がありそうだ。
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