ラツィオで5試合連続出場なしだった鎌田大地。3-1で勝利した10日のカリアリ戦に後半33分から出場した。
『Lalaziosiamonoi』などによれば、鎌田は試合後にこう話していたそう。
「今日は勝つことが非常に大事だった。簡単なチャレンジではなかった。ただ、チームが勝つことができたのは嬉しい。
(マウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオでの気分は?)何かを言うのはとても難しい。ハードワークを続けなければいけない。それだけ。
(ラツィオでの将来?)分からない、何も言えない。(すでに決まっているのか?)ノーだ。
(ラツィオで最高の鎌田を見られるまでにどれくらい時間がかかるか?)イタリアとドイツのサッカーは異なることが多い。ハードワークを続けなければいけない。
(今日、ゴールを決めれば気分が変わったかもしれない?)ラツィオでは“8番”として、守備をしつつ、チームの戦術面を向上させるためにプレーしている。もちろん、ゴールは大事なことだけど、タイプが違う選手もいる。僕は8番であり、他にプライオリティがある。
重要な勝利だったし、またプレーできるチャンスを得られて嬉しい。僕らには難しい時期もあったけれど、少し前の自分たちに戻りつつある。チャンピオンズリーグがあるし、もっと勝たなければいけない。
このプレーを続けていくしかない。バイエルンは世界最強クラブのひとつだけど、僕らにもチャンスはある」
鎌田とラツィオとの契約は1年間。2年の延長オプションがあるが、まだ今後のことは決めていないとのこと。
adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名
ラツィオは14日にUEFAチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を控えている。