『Forbes』によれば、アーセナル女子は今季ホームゲームの平均観客数が35,006人にもなっており、昨季の15,046人と比べて驚異的な増加を記録しているとのこと。

トッテナム戦は前売り段階でチケットはソールドアウトに。ただ、アーセナルが発表しているのは試合当日の入場者数ではなく、チケットの販売数だとか。トッテナム戦は早めの時間帯だったため、キックオフ時には空席も多かったというが、試合が進むにつれて空席はほとんどなくなったそう。

平均観客数3.5万人という数字は、今季の男子プレミアリーグと比較しても半数以上のチームを上回るものだとか。なお、アーセナル男子のホームゲームは平均観客数60,196人で全体4位(1位はマンチェスター・ユナイテッド男子の73,250人)。

観客数が増えている要因について、アーセナル女子のヨナス・アイデヴァル監督は「アーセナルを特別にしているのは、コミュニティへの帰属とファンとのつながりだと思う」と話している。

欧州で「最も嫌われている」5つのサッカークラブ

ただ、アーセナル女子の人気は突出しており、リーグ全体の観客数を反映したものではない。例えば、エヴァートン女子のホームスタジアムは2,200人収容のため、平均観客数は1,280人ほど(今季最少観客数はウェストハム対エヴァートン戦の614人)。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」