フェイエノールトでいまだ1ゴールに留まっている日本代表FW上田綺世。2-2の引き分けとなった3日のPSV戦では、ベンチ入りしたものの最後まで出場機会は訪れなかった。
そうしたなか、フェイエノールトのユースで育ち、PSVでプレーした経験もある元オランダ代表FWレネ・ファンデルハイプが、上田の扱われ方に怒りを露わにしていたようだ。『KieftJansenEgmondGijp』でこう話していたそう。
「私はコーナーフラッグ付近にいたが、上田は前半に10分間で二度もウォーミングアップをしていた。その後、55分と75分にもやっていた。そして、終了3分前にもアップしているのを見た。彼はベンチからコーナーフラッグまで行って、またアップをしなければいけなかった。5回目だ。俺なら『ふざけるな』とアルネ・スロット監督に言っただろう。87分だぞ。
上田はスタメン起用されなかったことは理解できるだろう。その後、途中投入もされなかった。家に帰った彼は本当に最悪な日になったと思う。かなり恥辱的だった。グループで前半に2度、後半にも2度アップさせたのはいいさ。だが、終了3分前にもう一度アップさせるな。意味がない、しっかりやれ」
上田は5回ほどアップをしたものの結局起用されず。
ファンデルハイプは、屈辱的な扱われ方だったと、上田の気持ちを代弁していたようだ。