ブラジル1部セリエAのクルゼイロとキットサプライヤーのadidasは6日、2024シーズンの新ホームユニフォームを発表した。
今回は1990年代の象徴的なチームに敬意を捧げ、懐かしい模様を再現している。
Cruzeiro 2024 adidas Home
クルゼイロ 2024 adidas ホーム ユニフォーム
2024新ホームユニフォームは、濃淡ブルーで無数の星と網目模様のようなダイヤモンド柄をデザイン。
ポルトガル語で南十字星を意味するクラブ名の通り、クルゼイロと星は常に関係性を保ち続け、ユニフォームに星を描くことは決して珍しいことではない。
胸のエンブレムの南十字星はクラブ名をそのまま形にしたもの。時代とともに若干スタイルに変化はあるが、この南十字星デザインは1942年から使い続けている。
今回のユニフォームデザインの特徴である無数の星とダイヤ柄だが、これはFintaがサプライヤーだった1992年から1995年にかけて使用したホームユニフォームに触発されたもの。
フェノーメノ(怪物)と呼ばれた、あの“元祖”ロナウドが所属していた時代のユニフォームである。
🔙 #OnThisDay in 1993 a 16-year-old @Ronaldo made his pro debut for @Cruzeiro
🌟 By the time he left 15 months later he had become ' O Fenômeno', scored 56 goals in 58 games & won the #WorldCup
🤔 Has there ever been a player so good at such a young age? pic.twitter.com/zyNRqzWe7g
— FIFA (@FIFAcom) May 25, 2020
かつてブラジル代表やPSV、バルセロナ、インテル、レアル・マドリー、ミランなどでプレーしたブラジルサッカー界のレジェンド、ロナウド。16歳でクルゼイロに入団し、その2年後にはオランダの名門PSVに移籍。ブラジル代表としても活躍し、90年代サッカーシーンのアイコンとなった選手だった。
今回の「星とダイヤ柄」デザインはその時代以来の採用で、約30年前に輝きを放っていた90年代前半のチームを讃えている。
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ホームタウンのベロオリゾンテにあるプラネタリウムで撮影したという今回のビジュアルには、現在の選手とともに90年代にクラブに所属し「星とダイヤ柄」を着ていたノナット(中央) とドウグラス(右端)も参加。2人ともロナウド時代に活躍したレジェンドだ。
懐かしの90年代デザインが復活となった2024新ホームユニフォームは、現在クラブ公式オンラインストアとブラジルのadidasオンラインストアにて販売中。
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