UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は5日からラウンド16の第2戦が始まる。
久保建英(レアル・ソシエダ)、冨安健洋(アーセナル)、鎌田大地(ラツィオ)の日本代表選手が所属するチームのベスト8進出なるか要注目だ。
この欧州最高峰CLでは、これまでにアジアのスポーツ用品メーカーのユニフォームを着た4つのチームが存在する。チームは4つだが参戦ブランドはわずか3つだ。その4チームをご紹介しよう。
なお、今回は現在の「チャンピオンズリーグ」が対象で、「チャンピオンズカップ」時代は含まないものとする。
ラツィオ
ラツィオ 2023-24 Mizuno ホーム ユニフォーム
選手:鎌田大地
イタリアの名門ラツィオは2022-23シーズンから日本のスポーツブランドMizunoと契約。パートナーシップ締結1年目のセリエAを2位で終えて、2020-21シーズン以来8度目のCL出場を決めた。
クラブは今季が8度目のCL出場だが、実はサプライヤーのMizunoにとってはこれが初のCL本大会。UEFAカップ(現EL)は2001-02シーズンにフィオレンティーナで経験し、アジアを舞台とするAFCチャンピオンズリーグは何度も経験しているが、欧州最高峰への挑戦は2023-24シーズンが初めてとなる。
ラツィオは決勝トーナメント1回戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、2月14日に行われたホームでの初戦を1-0で勝利。Mizunoは初のCLでベスト8入りの可能性を残している。