セレッソ大阪は12日、プレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズからDFジャスティン ハブナーを期限付き移籍で獲得することが決まったと発表した。ビザ取得後、正式に契約締結となる。
ハブナーは2003年9月14日生まれの20歳。オランダ出身で2020年にウォルヴァーハンプトンのアカデミーへ加入。2023年からトップチームで登録されているがプレミアでの試合出場はまだない。
オランダの世代別代表での出場経験を持つが、2022年には自身のルーツであるインドネシアのU-20代表としてプレー。動向が注目されていなか、今年1月2日にインドネシアのA代表デビューを飾った。
直後のアジアカップにも参戦し、グループステージ最終節の日本戦ではセンターバックとしてフル出場。この試合は1-3で敗れたが、インドネシア史上初のラウンド16進出に大きく貢献している。
以下はC大阪加入が決まったハブナーのコメント。
「セレッソ大阪に加わる事ができ、とても嬉しいです。ファン・サポーターの皆様に会い、プレーする姿を早く見せたいです。素晴らしいシーズンにしましょう!」
ハブナーの移籍期間は2024シーズン終了まで。 なお、今月のワールドカップ2次予選に招集されているため、C大阪への合流は代表活動終了後になるとのことだ。