マルティン・ウーデゴールやアーリング・ハーランドを擁するノルウェー代表。このほど、ベンフィカに所属する28歳のMFフレドリク・アウシュネスが代表からの引退を決めた。

ノルウェー代表によれば、熟慮の末に決断したそうで、クラブと代表の両立は負荷が大きいため、優先順位を変えることにしたという。

「代表チームで素晴らしい時間を過ごせたことについて、チームメイト、コーチ、スタッフに感謝したい。このグループの一員として、ノルウェーを代表できたことをとても誇りに思う。

ただ、自分の人生において、サッカー以外のことを優先する時間と自由がもっと欲しいと感じている。だから代表チームをやめることを選んだ。

ストーレ(・ソルバッケン監督)とは長い間、このことについて話し合ってきた。難しい決断だけど、自分自身にとって正しいことだと思うし、優先したいことなんだ」

一方、ソルバッケン代表監督は「フレドリクは我々にとって素晴らしい人材だ。(EURO?)予選の序盤には最高の代表戦をした。ピッチ内外で私たちを豊かにしてくれた。代表チームへの思いはずっと以前から知っていたし、何度か続けるように説得した。その後、もしこれまでと同じようにサッカーから離れる必要を感じるのであれば、新たな話し合いはしないことで合意していた」と話している。

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アウシュネスは2021年に25歳で代表デビューするとここまで20試合に出場してきた。ノルウェーメディア『TV2』では、「ノルウェー代表に衝撃」と伝えている。

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