14日に発表されたドイツ代表メンバー。その26名の中で大きな話題を集めたのが、レアル・マドリーに所属しているトニ・クロースだった。
現在34歳となっているクロースは、3年前のEURO2020でラウンド16敗退となったあとにドイツ代表を引退し、クラブチームでの戦いに専念していた。
しかし、先日からドイツで今夏行なわれるEURO2024に向けて代表へと復帰する意思を示しており、招集の可能性が示唆されてきた。
そして今回ユルゲン・ナーゲルスマン代表監督は23日に行なわれるフランス代表戦、26日のオランダ代表戦に向けたメンバーにクロースの名前を加えたようだ。
『TSN』によれば、ナーゲルスマン監督は「クロースにもう一度代表で戦ってくれるよう説得できてとても嬉しい。彼とは多くの会話をしてきた」と明かしていたとのこと。
さらに「彼はこの夏に海でリラックスしながら試合を見ることもできたし、レアル・マドリーで来年もプレーするかどうかを考えることもできた。ドイツ代表に来て重要な役割を果たしてくれることをとても嬉しく思う」とも話していたそうだ。
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なお、今回のメンバーではバイエルン・ミュンヘンの19歳アレクサンダル・パヴロヴィッチを初招集。セルビアの権利も持っている彼を先んじてチームに引き入れた。
また好調のシュトゥットガルトからヴァルデマール・アントン、マキシミリアン・ミッテルシュタット、デニス・ウンダフ、クリス・ヒューリッヒの4名を一挙に招集している。