水曜日に行われた驚きの移籍。セルタ・デ・ビーゴでプレーしていた21歳の若手MFガブリ・ベイガが、なんとサウジアラビア1部のアル・アハリに加入することになったのだ。

イタリア・セリエAのナポリが獲得に動いていたとされるガブリ・ベイガは、ヨーロッパ屈指の若手選手として有望な存在と評価されていた。

マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどのオファーもあったとされている攻撃的MFであるが、最終的にはサウジアラビアがかなりの額の提示を行い契約を取り付けた。

『Sport』によれば、ガブリ・ベイガは昨季年俸50万ユーロ(およそ7900万円)であったものの、アル・アハリは3年総額4000万ユーロ(およそ62.9億円)を提示していたという。

ナポリが提示していた条件が年俸220万ユーロ(およそ3.5億円)であったため、5~6倍の開きがあったようだ。

その取引に関して話題になったのが、レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースのコメントだ。

この移籍を伝えた専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏のInstagramの投稿に、クロースは「embarrassing」(恥ずかしい)とコメントを付けていたのだ。

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これが炎上したためにしばらくして削除されたものの、21歳の有望な選手がサウジアラビアに移籍することに対してクロースはあまり良い印象を持っていないようだ。

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