あのエンゴロ・カンテにまた新たな地味エピソードが加わった。
これまで多くのタイトルに恵まれてきたフランス代表MFエンゴロ・カンテ。2018年のワールドカップ優勝をはじめ、チャンピオンズリーグやプレミアリーグなども制覇してきた。
しかしその一方で非常に質素な選手としても知られており、2015年から所有しているミニクーパーを未だに愛用していることでも有名だ。
今回『Guardian』のインタビューでカイ・ハヴァーツが話したところによれば、なんとスマートフォンも10年前のものをまだ使っているという。
カイ・ハヴァーツ
「プロサッカー選手のイメージは、あらゆるものが派手で、ダイヤモンドに彩られて…というものだ。
正直、『なんでこんなものに?』と思うようなものに多額のお金を費やしているサッカー選手に会ったこともあるよ。
そうではないキャラの選手もいるよ。トニ・クロースがそうだね。落ち着いていて、地に足が着いていて、派手なことになんの興味もない。人生がサッカーだけではないことを知っている。
そしてエンゴロ・カンテもそうだね。彼は10年間も同じスマートフォンを使っているんだよ。車のことも、服のことも、全く気にしていない。
ただ、お金を使うか使わないかで人を判断することはできないよ。それが彼を幸せにしているのかもしれない。ただクールに振る舞いたいだけかもしれないし、それによって自分を守っている一種の保護なのかもしれないんだ」
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昨年から長く怪我で苦しんできたエンゴロ・カンテは、先日のエヴァートン戦で久しぶりにベンチ入り。今週末には復帰の可能性もあると伝えられる。