UEFAチャンピオンズリーグ決勝でリヴァプールを1-0で下したレアル・マドリー。史上最多を独走する通算14度目の欧州制覇を成し遂げた。

そうしたなか、レアルMFトニ・クロースが優勝直後のインタビューを自ら打ち切った話題になっている。

ドイツの公共放送『ZDF』からの質問に当初は普通に応じていたクロース。

ただ、レアルが劣勢に立たされたことを問われると雰囲気が変わる。

「自分たちは凄い試合をした。リヴァプールが素晴らしいチームであることは分かっていた。自分たちは勝った、それだけだ」と答えたクロースは「レアルがかなり手を焼いたことに驚いたか」と聞かれると呆れたような笑みを浮かべた。

「賢明な質問を考えるための90分があった。なのに、そんな糞みたいな質問を2つもするのか。いかれてる」、「リヴァプール戦で苦戦してもおかしくないだろう?なんて質問なんだ。グループステージなんかを戦っているわけではない。CL決勝だぞ」と言い放つと、その場から立ち去った。

その後、クロースは「本当にひどい、本当に。最初に3つのネガティブな質問をした」とも口にしていたそう。

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負けたリヴァプールのほうがよく見えたという趣旨の質問に気分を害したようだ。

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