今年の2月でクラブ創設125周年を迎えたドイツ1部ヴェルダー・ブレーメン。

それを記念して125周年ユニフォームなど様々なアイテムがリリースされているが、最新版としてキットサプライヤーのhummelとコラボレーションしたスニーカーが14日に発売された。

Werder Bremen × hummel VM78 CPH Trainers 125th Anniversary Edition

ヴェルダー・ブレーメン × hummel 125周年記念 スニーカー VM78 CPH トレーナー

125周年記念エディションでリリースされたスニーカーは、クラブカラーのグリーンを基調としたクラシックスタイルの一足。hummelの人気スニーカー「VM78」をベースにしたコラボモデルで、地元ブレーメン地区のスニーカー専門店「Glückstreter」も協力して製作された。

側面にチーム名を刻むが文字は左右で異なり、左足に“SPORT-VEREIN”、右足に“WERDER BREMEN”で、左右合わせてチーム名が完成する。

シュータンにはブラックとゴールドで“125”とエンブレムをデザインし、特別感を漂わせるアクセントに。

複雑なステッチとレトロ感のあるラバーアウトソールもデザイン的に魅力。スエードを使用したアッパーのクラシックなTトゥ・デザインも特徴的で、マットなグリーンとホワイトの2色が適度にレトロな雰囲気を醸し出す。

125周年記念モデルということで、インソール(中敷き)まで特別デザインだ。

左右どちらも優勝シーズンに関係するもので、左足にブンデスリーガを初優勝した1964-65シーズンの守護神ギュンター・ベルナールを、右足に2冠を達成した2003-04シーズンの指揮官トーマス・シャーフの写真をプリントする。

しかし、クラブの偉人を踏み付けるわけにはいかない。このインソールは取り外しが可能となっている。

ヒール部分も左右で異なり、左足には125周年記念ユニフォームにも使われているクラブの初代エンブエム、右足にはクラブ創設年の“1899”をデザインする。

VM78スニーカーの原点は、1978年にhummelの母国デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたハンドボールの世界大会に向けて開発されたシューズ。78年当時の雰囲気を残すレトロなデザインが人気で、現在でもリバイバルモデルが愛され続けている。

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「ブレーメン×hummel 125周年記念 VM78 スニーカー」は、今回協力したブレーメン地区のスニーカー専門店「Glückstreter」のオンラインストアで販売中。ただし、現時点でほとんどのサイズが完売となっているようだ。

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