日本代表は2026年ワールドカップアジア二次予選で北朝鮮との2連戦を戦う。

かつて代表キャプテンとしてチームを統率した吉田麻也は、二次予選だからといって油断は禁物だと話していた。Tokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていたのだ。

「今、いい話を思い出しました。僕が初めてW杯予選を戦うときかなぁ、あれ。

初めての予選で、いつもはヘラヘラしていて、気の抜けている内田篤人が珍しくウォーミングアップ場でウォーミングアップして準備をしていて。

あれなんかいつもと違うじゃん、どうしたんだろうと思ったら、僕のところにてくてくやって来て、『集中してやれよ、お前』って言っていて、えっと思った。『マジでW杯予選は全然違うから、マジで集中してやれ』って言われて。『えっ、なにこのギャップ、この人なに』って思って(笑)

それくらい!あの適当な内田篤人が『全然違うから集中してやれ』って僕に怒るくらいW杯予選は違うものなんです。やっぱり国をかけて戦う。W杯本大会ももちろんそうですけど、予選から日本を倒してW杯に行こうという国が沢山あるので、その気持ちをしっかりと受け止めて戦わなければいけない。受け身にならずに、自分たちが挑戦者として、戦っていかなきゃいけないっていう気持ちをあらためて教えてくれたのはウッチーだったなと今振り返ると思い出されますね」

吉田は2010年に21歳で代表デビューすると歴代3位となる126試合に出場。2011年に初めてW杯予選を戦ったが、内田から別物だと気合いを注入されたとか。

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なお、2人が出場した2011年9月の北朝鮮戦は日本が1-0で勝利。ただ、この時は埼玉スタジアム2002が会場で、11月に平壌で行われた試合では日本が0-1で敗れている(内田は途中出場、吉田はベンチ入りも出場せず)。

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