ブラジル1部フルミネンセとキットサプライヤーのUmbroは22日、2024シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。
今回はフルミネンセのユニフォームでは珍しく、斜めストライプ(タスキ掛けスタイル)を久々に採用となった。
Fluminense 2024 Umbro Away
フルミネンセ 2024 Umbro アウェイ ユニフォーム
2024新アウェイユニフォームは定番のホワイトを基調に、実に2009年のアウェイ以来となるタスキ掛けスタイルが登場。斜めに配したマルーンとグリーンの2色がクラシックな雰囲気を演出する。
このユニフォームのテーマは「カリオカの、本拠地リオデジャネイロのビーチへの情熱」とのこと。カリオカとはリオの市民や出身者を意味する言葉で、ホームタウンの人々の海やビーチ愛を表現したデザインと言えるのかもしれない。
タスキ部分などシャツのマルーンとグリーン部分は、よく見るとザラついたような処理が施されている。
マルーンとグリーンの中にある砂のようなサンドエフェクトは、おそらく砂浜を表現したもの。ホワイトの中に見える透かしの斜めストライプは、海・波を表現しているようにも見える。
シャツの裾にはリオデジャネイロの文化に敬意を表した特別なパッチを付ける。このデザインは「Mar(海)、Areia(砂)、Céu(空)」の3要素で構成し、下部にはリオデジャネイロの地形を描く。
海も暑さも青い空も、そしてサッカーも、カリオカにとっては日常生活の一部。そんな意味を込めているのかもしれない。
サントスも仲間入り…近年「衝撃の2部降格となった」5つのブラジル名門クラブ
ビーチへの情熱を表現した新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストアとブラジルのUmbroオンラインストアで販売中。
3月の残り期間は公式戦が無いため、このビーチユニフォームのデビューは4月以降となる。
現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。懐かしいユニフォームやグッズは見るだけでも楽しいです。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」