板倉滉とともにボルシアMGでプレーする福田師王。19歳のアタッカーは今季途中にトップチームに昇格すると、すでにブンデスリーガにもデビューしている。
『Bild』によれば、ヘラルド・セオアネ監督は日本時間30日のフライブルク戦で福田をスタメンに抜擢するかもしれないという。
現在、ボルシアはFW陣に離脱者が相次いでおり、同紙は「現在最も好調なのは日本の至宝、福田師王(19)だ!このスーパータレントは、オイペンとの練習試合で2ゴールを決めた。唯一の問題はセオアネ監督が実績あるストライカーよりもこの素晴らしい才能を推す勇気があるかどうかだ」としている。
福田はまだブンデスリーガで20分ほどしかプレーしていないが、スポーツディレクターのニルス・シュマットケは「師王はずっと自分自身を証明してきた。彼は最高のインターナショナルなタレントなので、我がクラブのDNAの柱。彼と我々との歩みはボルシアの道を象徴している」と高く評価している。
「福田ケース」としてボルシアの若手たちも彼の扱われ方を注視しているという。すでに他クラブからオファーを受けている逸材も多いというが、シュマットケSDの言葉通りに福田がトップチームで扱われるかに代理人ともども注目しているとのこと。もし、逸材である福田がトップチームで軽んじられるなら、移籍を考慮するということのようだ。