イギリスが発祥の地である名門スポーツブランド「Umbro(アンブロ)」は、今年5月で創業から100周年を迎える。
ここでは、そのUmbroが1990年代に生み出した「プレミアリーグ最高のユニフォーム」5着をご紹介したい。
90年代のUmbroには傑作・名作ユニフォームが数多いが、今回は厳選しての5着となった。
マンチェスター・シティ
マンチェスター・シティ 1995-97 Umbro ホーム ユニフォーム
選手:ギャリー・フリッツクロフト
正確な契約期間は不明だが、60年以上続いていたと言われているUmbroとのパートナーシップで最後のホームユニフォーム。胸スポンサーは日本のブラザー工業だった。
シャツ全体にギンガムチェックのようなシャドーパターンをあしらい、腹部に大きく透かしデザインを施した複雑な組み合せとなっている。この腹部の透かしは、上部がアーチ型の“MANCHESTER”、その下に大きな4文字で“CITY”というデザイン構成だ。
1995-96シーズンのプレミアリーグを18位で終えて2部に降格となったため、このユニフォームにあまり良い印象が無いファンもいるかもしれない。