シント=トロイデンは6日に行われたメレヘン戦に3-2で逆転勝ちを収めた。
伊藤涼太郎は山本理仁との交代で後半13分から出場すると2ゴールをマークし、チームを勝利に導く活躍を見せている。
シント=トロイデンは2点をリードされる苦しい展開だったが、伊藤とアブバカリ・コイタの得点で追いつくと、終了間際に伊藤が劇的な逆転ゴールを決めた。
まず後半22分にゴール前でフリーになると冷静にフィニッシュ。そして、後半44分にはコーナーキックのこぼれを拾うとボックス外から強烈な一発を叩き込んだ。
『Sporza』では「30分しかプレーしなかったが2ゴールを記録。この日本人選手は素晴らしい足とキックを持っている」として伊藤をマンオブザマッチに選出、『Het Nieuwsblad』でも「(2点リードしていた相手に)伊藤が冷や水を浴びせた」とその活躍を讃えていた。