現在、公式戦7連勝中のミラン。10番を背負うポルトガル代表FWラファエウ・レオンは2試合連続ゴールと調子を上げている。
そうしたなか、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノがまた彼を揶揄した。『Rai』でこう話していたそう。
「レオンは自分が天才だと思っているし、それに同意する人間もいる。俺は単なるいい選手としか思っていないし、その意見は変わらない。
インテンシティもリズムもないセリエAのようなリーグで5か月半もゴールできなかった。俺が現役だった10~15年前なら、彼はセリエAで6~7位のチームでもプレーするのが難しかっただろう。
マーカス・ラッシュフォードはウィングでプレーした昨季23ゴールを決めた。1歳年下のフィル・フォーデンは今季21ゴール1アシストしている。レオンはフィジカルが強い普通の選手だ。
(インテルFW)ラウタロ・マルティネスを見ろ。彼はワールドクラスだ。ボールのために闘い、ゴールを決め、アシストもする。ピッチ上のあらゆるところで闘う。全てにおいてリーダーだ」
レオンだけでなく、現在のセリエA自体もこき下ろしていたようだ。このカッサーノの批判にレオンはX上で反応。
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— Rafael Leão (@RafaeLeao7) April 8, 2024
絵文字7つを投稿している。
24歳のレオンは今季のセリエAで6点を決めているが、昨年9月から今年2月まで無得点期間があった。
なお、マンチェスター・シティの23歳のフォーデンはプレミアリーグだけで今季14ゴール7アシストを記録。ラッシュフォードは昨季全コンペティションで30ゴールを決めたが、今季は8ゴールとなっている。