今季からオランダの名門であるフェイエノールトでプレーしている日本代表FW上田綺世。
メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの控えという立場のため、リーグ戦では22試合で2ゴールにとどまっている。
そうしたなか、20年以上フェイエノールトを取材しているというオランダのジャーナリストであるマルタイン・クラッベンダム氏は、『ESPN』の番組で上田についてこう話していたそう。
「選手たちに話を聞くと、彼は練習では印象的なプレーを見せていると…フィニッシュの仕方がね。フォルトゥナ戦でも有望なプレーが多くあった」
上田は練習では決定力を見せつけており、20分ほどのプレーだったフォルトゥナ・シッタート戦でも光るものがあったとのこと。
ただ、同氏は、まだ上田には慣れが必要で、本領を発揮するのは来季からだとも感じているようだ。