ポルトガル1部リーグのカーザ・ピアでプレーする相馬勇紀。
15日に行われたポルティモネンセ戦でGK中村航輔から今季3点目となるゴールを奪っている(試合は2-2の引き分け)。
今年2月にカーザ・ピアの監督に就任したゴンサロ・サントスが、相馬を先発起用するのはこの日が初めてだった。
『A Bola』では、相馬は序列をひっくり返し、ポルトとの次戦でも先発起用される可能性が高いと伝えている。
「この日本代表選手は現監督の下で初めて先発出場し、ゴールでそのチャンスを正当化してみせた。
相馬は(指揮官の)賭けを正当化し、相手DFを困難に陥れ、ゴールも決めて、本当に信頼できる人物であることを監督に示した。
彼はチャンスを待つ術を心得ている。カーザ・ピアは新たなチャンスへの準備ができているこの日本代表選手の影響力を頼りにしている。特に両サイドどちらでもプレーできる多才ぶりを」
相馬は前監督体制下では先発起用されていたが、新体制では控えとして干されかかっていた。だが、2か月半ほど待った末に得た先発のチャンスをものにした。
同紙では、相馬の復活は朗報だとも伝えている。