先週半ばに行なわれたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグで、アタランタ相手にホームで0-3と大敗してしまったリヴァプール。
17日には突破に向けたわずかな望みをかけて敵地に乗り込み、アタランタとのリターンレグでの戦いに臨んだ。
わずか750名しかリヴァプールサポーター向けのチケットが売られなかったという完全アウェイの状況で行なわれた試合は、開始から間もなくリヴァプールが先制。
アレクサンダー=アーノルドが蹴り込んだクロスからアタランタのハンドがあり、7分にモハメド・サラーがペナルティキックを成功させる。素晴らしいスタートで突破への望みを繋げた。
しかしながら少なくとも90分以内に2点を決めなければならないリヴァプールは、やや慌ただしいプレーで追加のゴールをあげられず。
最終的には1-0で勝利することには成功したものの、2試合合計の結果では1-3と及ばず。ユルゲン・クロップ監督最後のヨーロッパリーグはベスト8で敗退という結果となった。
なお遠藤航はこの試合でベンチスタートとなり、試合終了まで出場機会はなかった。
現在プレミアリーグで3位となっているリヴァプールは、このあと21日にフラムとのアウェイゲームを戦い、その後24日にエヴァートンとのマージーサイド・ダービーに臨む予定だ。