水曜日に行なわれた話し合いの結果、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が来季も留任することになったという。
『SPORT』によれば、チャビ・エルナンデス監督は今回ジョアン・ラポルタ会長の自宅で行なわれた1時間に及ぶ会議に出席したとのこと。
そこにはスポーツディレクターのデコに加えてボヤン・クルキッチやジョアン・ソレル、エンリク・マシプなどの理事も参加していたそう。
そして、その中でチャビ・エルナンデス監督は2025年6月30日まで残っている契約を全うすることを約束し、今年1月末に発表した退任宣言を撤回する意思を固めたという。
チャビ・エルナンデス監督は、モンジュイックで行なわれたホームでのビジャレアル戦で敗北したあと、今季限りでバルセロナを退任すると発表していた。
記事によれば、その理由はスポーツ面のプロジェクトにあったという。チャビ・エルナンデス監督は来季に向けての補強に関して一定の保証を求めていたが、スポーツディレクターのデコは経済的な理由によってそれを約束することができなかったそう。
そのためチャビ・エルナンデス監督は退任を宣言するに至ったものの、今回の会談でバルセロナ側はいくつかの提案を行い、来季に向けた補強のプロジェクトを説明したようだ。
財務的な状況については理想的なものではないものの、バルセロナはいくつかの「作戦」を使うことによってチャビ・エルナンデス監督が求める補強を行う計画を立てているとのこと。