セルヒオ・ゴイコエチェア

国籍:アルゼンチン

ワールドカップとコパ・アメリカにおいてアルゼンチン代表をPK戦で4回勝利させたというとてつもない歴史を持つゴールキーパー。

1990年のワールドカップでオレグ・プロタソフとの接触で正GKのネリー・プンピードが負傷したため、突如守護神を任されることになったセルヒオ・ゴイコエチェア。

準々決勝のユーゴスラビア戦では、PK戦でシュートを外したディエゴ・マラドーナに「大丈夫だ、僕が2本止めるから」と話し、そのとおりに2本をセーブ。チームを勝利に導いた。

さらに準決勝のイタリア戦もPK戦で2本のシュートを弾き、アルゼンチン代表に再び大きな白星をもたらしている。

また1993年のコパ・アメリカでも準々決勝のブラジル戦、準決勝のコロンビア戦でセーブに成功し、優勝の立役者になった。

エミリアーノ・マルティネス

国籍:アルゼンチン

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リオネル・メッシは、2021年のコパ・アメリカ準決勝コロンビア戦でエミリアーノ・マルティネスが3本のPKを阻止したことを受けて「彼は怪物だ」と称賛した。

そのPK戦は無観客で行われたため彼のトークがハッキリと聞こえた。ジェリー・ミナに対しては「てめえを生きたまま食ってやるぜ」と叫んでいたという。

また2022年ワールドカップでは決勝トーナメントで2回のPK戦に臨み、オランダとフランスを相手にシュートを阻止。チームの優勝に大きく貢献している。

この大会ではクロアチアのドミニク・リヴァコヴィッチとモロッコのヤシン・ブヌもPKで注目されたが、エミリアーノ・マルティネスの存在感とユニークさは圧倒的だった。

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