「(W杯敗退よりもアジア杯敗退のほうがショックだったと言う理由は)
ワールドカップでは最終的にクロアチアに敗れたものの、自分たちが正しい道を歩んでいると感じていた。自分たちのアプローチは合っていると確信していたし、将来について楽観的だった。
でも、アジアカップではファンも選手もすごく高い期待をしていたのに、それに応えられなかった。国中が勝利を期待するプレッシャーが僕らのゲームを狂わせた。そこがワールドカップとの大きな違いだった。
(より多くのアジア諸国がW杯に出場できるようになったが、予選の激しさに変化を感じたか)
以前よりも緊迫している。アジアカップではいかにアジアのレベルが高いかを思い知らされた。うぬぼれは命取りになりえる。
前回は開幕戦でオマーンに負けたけれど、どれほど拮抗していたかを覚えている。だから、同じことを繰り返さないためにも全力を尽くさなければいけない。
よりインテンシティが増しているだけでなく、多くのアジア諸国が外国人監督を迎え、新しい戦術やアイデアに触れるようになっていて、以前とは明らかに異なる」
優勝が期待されたアジアカップでは他の国のレベルアップを感じたという。
なお、日本代表がオマーンに0-1で敗れたのは2022年W杯のアジア3次予選初戦(2021年9月)。
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