57歳になったカズこと三浦知良もプレーするポルトガル2部リーグ。

5日に行われたヴィラヴェルデンセ対トレンセ戦で45歳の新人がデビューしたことが現地で話題になっている。

ヴィラヴェルデンセの背番号78をつけたコートニー・リームは後半41分から途中出場した。彼は1978年生まれの45歳。

リーム氏はあのパリス・ヒルトンの夫であるカーター・リームの兄であり、アメリカ人投資家でもある。

『Record』によれば、彼はヴィラヴェルデンセにも投資していることから、プロデビューの機会を得たという。ヴィラヴェルデンセは2部最下位に沈んでおり、すでに来季の3部降格が決まっている。43歳のセルジオ・マシャド監督はこう話していたそう。

「これから言うことのせいで今週は難しかった。決断は難しかったが、やらなければならなかった。私は監督であり、このような局面を経験するのは難しかった…。

様々なことが頭をよぎったが、私にとって子ども同然である選手たちを危険にさらすわけにはいかなかった。自分の原則に反するような決断もしなければならなかった」

監督としては苦渋の決断だったようだ。

残念ながら「ピークを過ぎた」世界的スター5名

『USA TODAY』によれば、リーム氏は幼い頃からサッカーをプレーしており、全米選手権を制したイリノイ州のクラブチームから名門コロンビア大学のサッカー部に進学するも大怪我のために2年次にキャリアを断念したという。

その後、ゴールドマン・サックスが選ぶ「最も魅力的な起業家100人」に選ばれるほどになり、現在はアメリカサッカー連盟の理事を務めているほか、リーズ・ユナイテッドとNFLサンフランシスコ・フォーティナイナーズの経営にも関わっているそう。

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