シーズン佳境を迎えている欧州主要リーグ。スペインでは伏兵ジローナが2位と躍進し、すでに来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場を決めている。
『Relevo』によれば、ジローナはCL出場のために、マンチェスター・シティと“誠意ある離縁”をする見込みだそう。
ジローナはマンチェスター・シティと同じシティ・フットボール・グループ(CFG)に属している。マンチェスター・シティもCLに出場するため、ジローナはその関係性を変える必要があるとのこと。
UEFAは主催するクラブコンペティションにおいて、他クラブの運営やスポーツ活動への関わりを禁じている。
ジローナの株式はCFGが47%、ボリビアの実業家が35%、クラブ会長であるペレ・グアルディオラ(ジョゼップ・グアルディオラの弟)が16%を保有している。ジローナの理事にはシティとのかかわりもある3名が含まれているため、理事会を再編成する必要があるとのこと。また、ジローナはシティが経営に影響を及ぼしていないことも証明する必要があるというが、特別な場合を除いて自由に決定を下してきたことから、“円満離婚”になる見込み。
これまでもUEFAコンペティションでは、レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒ、ブライトンとユニオン、ミランとトゥールーズなどで同様のケースがあった。
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