浅野拓磨が所属するボーフムはブンデスリーガで16位となり、昇降格プレーオフに回ることになった。

そうしたなか、クラブはGKマヌエル・リーマンがプレーオフ2試合に参加しないと発表。出場停止や懲罰ではなく、「相容れない意見の相違があるため」と説明している。

35歳のリーマンは2015年からボーフムでプレーしてきたベテランで、今季は出場停止の1試合を除いて34試合に出場した。

ただ、問題行動の多い選手でもある。2022年にボーフムが最下位と低迷していた際、練習中に「奇形児たちが」などとチームメイトに暴言を吐き、謝罪する事態になった。

『Bild』は、「リーマンほどピッチ上で不満を口にする選手はいない」、『WAZ』でも、「ブレーメンに1-4で敗れた最終戦でチームメイトに不満げだった。同僚と口論になることもあり、今季初めての事態ではなかった」と伝えている。最終戦でも味方に罵声を浴びせていたようだ。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

なお、浅野のボーフムとプレーオフで対戦するのは、田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフだ。

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