スイス1部セルヴェットとキットサプライヤーのadidasは20日、2023-24シーズンの新ユニフォーム(ホーム、アウェイ)を発表した。
2023-24シーズンは西村拓真(横浜F・マリノスからの期限付き移籍)と常本佳吾がプレーしていたが、西村は横浜FMへの復帰が決定している。
Servette 2024-25 adidas Home
セルヴェット 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム
昨季と同じようにホームとアウェイが同時に発表となった新ユニフォーム。2024-25シーズンは、過去の栄光を誇りつつも未来に目を向けたデザインとなっている。
新ホームユニフォームは伝統のワインレッドを基調に、袖と脇部分のブルーが目を引くカラーリング。詳細は後述するが、実はこの配色こそが「過去の栄光」に関係するものだ。
Servette 2024-25 adidas Away
セルヴェット 2024-25 adidas アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームはホワイトを基調に、ワインレッドとブルーを組み合せた配色を採用。そしてホーム・アウェイのどちらもエンブレムは昨季までのものではなく、2000年代前半まで使用していたデザインを現代風にアップデートしたレトロスタイルが使われている。
今回のユニフォームはどちらも、カップ戦(スイス・カップ)を優勝した2000-01シーズンのデザインをモチーフとしたもの。この写真の上下左側に写っているのが、その当時のホームユニフォームだ。なお、セルヴェットは昨季23年ぶりに同タイトルを獲得している。
また、今回のエンブレムもその当時のデザインを彷彿させるもの。ちなみに2000-01シーズンのキットサプライヤーは、現在と同じadidasだった。
新ユニフォームのビジュアルには常本佳吾がモデルで登場。
ユニフォームは過去の栄光を誇ると同時に近年のレトロブームをも意識したということで、小道具には懐かしのゲーム機器やソフトが。2000年頃は既にPlayStation全盛期だったような気もするが、ビジュアルにはスーパーファミコンが使われている。
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レトロなデザインを現代に合わせて再解釈した2024-25新ユニフォームは、クラブのオンラインストアで販売中。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。
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