EURO2024で決勝トーナメントに進出したポルトガル代表。
39歳のクリスティアーノ・ロナウドや41歳のペペがスタメン出場するなか、ジョアン・フェリックスは定位置を掴めていない。神童と呼ばれた彼は24歳になったが、成長は停滞している。
そうしたなか、かつてロナウドやペペともプレーした元ポルトガル代表マニシェが、『AS』のインタビューでこんな話をしていた。
「(ジョアン・フェリックスはどうなっているのか)
わからない。なぜ彼が停滞しているのか不思議だろうが、サッカーでは才能だけでは十分ではない。競争力も必要だ。もっと謙虚に耳を傾けなければならない。
ジョアンには才能があるが、それは4年前にも話していたことだ。彼はどのクラブでもプレーするのに苦労している。一貫性が全くない。彼は少し立ち止まる必要がある。自分がしてきたことを考えてみてほしい。彼はもっと違うことができる。
(何年もかけて学んでいくものか)
最初は未熟だ。だからミスが起こる。でも、その後はミスが許されない。なぜなら、サッカーは止まらないし、新しい選手や違う選手も入ってくるからね。常にプレーできるようにしていなければいけない。
ジョアンはメンタルを変えなければならない。もっと競争的にならなければいけないよ。誰もがそれを望んでいる。ジョアンが一貫性を身に着け、メンタル的にも安定することを望んでいるよ」
才能だけでは成功するのに十分ではなく、考え方を変える必要があると提言していたようだ。
ロナウドも才能だけでなく努力しなければいけないという話をしていたことがある。