キリアン・エムバペの弟であるエタン・エムバペが、今季リールへと移籍することが決定した。

エタン・エムバペは2006年生まれの17歳。兄のキリアン・エムバペが2017年にモナコからパリ・サンジェルマンへと移籍した際、同時にその下部組織へと加入したMFだ。

U-12のチームからスタートした彼は順調に活躍を見せ、2022年には15歳でトップチームのフレンドリーマッチにデビュー。

さらに2023-24シーズン開幕前のアジアツアーではトップチームの一員として帯同し、全北現代との試合では初の先発出場を果たしていた。

今回キリアン・エムバペがパリ・サンジェルマンとの契約が満了を迎えたことでエタンも退団することになり、今回同じフランスのリールへと移籍することが決まった。

エタンは「この年齢の僕にとっては、フランスに残ることが成長するための最良の選択肢だったと思う。リールは最高のプロジェクトがあり、国内最高のクラブの一つだ」と会見で話していたとのこと。

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なお、エタンはパリ・サンジェルマンではアマチュア契約だったため、このリールで初のプロ契約を結ぶことになったそう。

ちなみにキリアン・エムバペはスピードあるアタッカーである一方、エタンは左足の技術を武器としているテクニカルなミッドフィルダーである。

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