サンフレッチェ広島からオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍した日本代表MF川村拓夢。
今年からザルツブルクを率いる41歳のオランダ人であるペピン・リンデルス新監督は、リヴァプールでユルゲン・クロップ監督をアシスタントコーチとして支えた人物だ。
『salzburg24』によれば、川村は新指揮官からすでに高い評価を受けているようだ。
川村は現地土曜に行われたフレンドリーマッチに出場、8-1で勝利した試合で好パフォーマンスを見せた。
リンデルス監督は「彼は完璧なミッドフィルダーだ。(守備的MFで起用されたが)彼のことは8番か10番のポジションとして見ている。ザルツブルクはまだ脚光を浴びていない才能を発掘して育成する能力に長けている」と絶賛していたという。
川村は英語もドイツ語もまだ話せないというものの、ピッチ上でそのスキルを見せつけたようだ。同紙は「指揮官は日本人新戦力に大きな期待。川村は次なる秘宝となるか」とも伝えていた。