イングランド代表はまたもEURO決勝に敗れて、初優勝を逃した。14日に行われたスペインとの決勝は1-2で惜敗。
2016年からチームを指揮してきたギャレス・サウスゲイト監督は、今年末まで契約があるが、今大会でチームを去る可能性がある。
『BBC』で解説した元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは「我々がどんなタレントたちを抱えているのかを見なければいない。彼らを最善のポジションに配置しているとは思えない。その点で監督も批判されるべきだ。イングランドサッカー協会は大きな決断を迫られている」と述べていた。
一方、サウスゲイト監督は「スペインが今大会最高のチームだった。全員のことを思うと打ちひしがれる思いだ。少しだけ届かなかった。(自身の去就については)いまはそういう決断をするのに適切なタイミングではない。適切な人達と話す必要がある。今ではない」と語っていた。