新シーズンの開幕を控えるヨーロッパでは、各クラブが強化試合などを行っている。

日本人のMF小田裕太郎、FW田川亨介が所属するスコットランド・プレミアシップのハーツは17日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-5で大敗を喫した。

この試合に小田と田川はそろって先発出場した。『BBC』は、ハーツは大敗したものの「印象的なパフォーマンスを見せた」と伝えている。

特に日本人の二人には大きな決定機があった。19分、コーナーの流れから小田がフリーでヘディングをするが、相手GKブランドン・オースティンのビッグセーブに防がれる。

21分にも味方のクロスに対して田川がフリーとなり、利き足ではない右足で合わせるもヒットせず。田川は36分にもクロスにフリーとなり、今度は得意の左足で合わせるがこれも枠を捉えられなかった。

ハーツは田川が二度目の決定機を外した直後に先制点を奪われた。後半に一度は追い付いたものの、その後大量失点で大敗している。小田と田川は前半いっぱいで退いた。

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スコットランド・プレミアシップの新シーズンは来月開幕し、ハーツは3日にレンジャーズと対戦する予定になっている。

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