トッテナムで活躍してきた韓国代表FWソン・フンミン。

チームメイトであるウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールの発言が物議を醸している。「彼らは全員同じに見えるから、従弟のものかもしれない」などとジョーク交じりに話したことが人種差別的だと問題視されたのだ。

『BBC』によれば、ソンはベンタンクールがSNSで謝罪した後にこう述べたという。

「ロロ(ベンタンクール)と話した。彼は間違いを犯したことを分かっているし、謝罪した。彼は不快なことを意図的に言うつもりはなかった。僕らはブラザーであり、何も変わらない。僕らはこれを乗り越え、団結する。クラブのために一丸となって戦うためにプレシーズンに再会する」

そうしたなか、ベンタンクールは、SNS上でこの件について再度メッセージを投稿した。

「ファンの皆さん、そして僕らをフォローしてくださる皆さんにお伝えしたい。僕がインタビューでソンについて言及した後、彼と話した。僕らの深い友情から論理的に考えれば、彼はそれが不幸な誤解に過ぎなかったことを理解している。友人とはすべてを明確にし、解決した。

もし、このメディアを通じて僕の言葉が原因で気分を害された方がいらっしゃれば、心からお詫び申し上げる。しかし、僕は決して他人を指して言ったのではないことも知っておいてほしい。直接的にあるいは間接的に誰かを不快にさせる意図はなかった。皆さんにビッグハグとリスペクトを」

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再度謝罪したうえで、差別的な意図はなかったと釈明していたようだ。

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