サッカーに限らずスポーツにおいては「験担ぎ」が重要なものの一つ。選手も監督もクラブも、オカルト的なものに心の拠り所を見出して戦うことが多い。

しかしながら逆に、なんとなくオカルト的「呪い」にかかっているのではないかと思えるようなジンクスをもつクラブも。

今回は『Squawka』がセレクトした「完全に呪われている5つのサッカーチーム」をご紹介する。

トッテナム・ホットスパー

トッテナム・ホットスパーは今やプレミアリーグでもトップクラスのチーム。そして長い間1部リーグで戦い続けているクラブでありながら、優勝したのは1961年が最後である。7年前のタイトルレースではマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で好成績を残したものの、レスター・シティの奇跡の優勝によって夢は潰えた。

イングランド・プレミアリーグの創設を推進したクラブの一つでもあり、多くのビッグネームが加入したものの、近年までほとんどのシーズンは中位だった。その時にも「呪われている」という評価がされていた。

そしてタイトルを狙える状況になってもチャンピオンズリーグ決勝でリヴァプールに敗れるなど、なかなかビッグタイトルに手が届いていない。2000年代に入ってからのトロフィーはリーグカップ1つだけであり、このクラスのクラブには珍しいほどの干ばつぶりだ。